東京都は、物価高の影響を受けやすい低所得世帯に対し、国産の米や野菜などの食品と引き換えることができる「東京おこめクーポン」の配付を実施
この内容がひどすぎたので記事にしました。
何が送られてくるか、問い合わせ内容も書いてますので、気になる人は是非確認を。
クーポンじゃない
クーポンと言っても「お店で引き換える券」ではない
実際はコースを選んで注文するカタログ販売。
何が送られてくるかわからない
画像のコース一覧の他に何が送られてくるかを書いた備考欄があります。
しかし、
- 商品名が書いてない
- 食品の量が書いてない
- 1ケースと記載してる物は、中に何個入っているのか、ケースの大きさなど、どれぐらいが送られてくるか何も書かれていなくてわからない
わかることがない!
なので……「東京おこめクーポン事業コールセンター」に問い合わせてみました。
▶コールセンターの態度が悪い
まず、対応者の態度が悪い。
聞いてやれば良いんだろ、みたいな態度で非常に不快でした。
普通に喋るだけで不快でしたので、5分経たずに変わるように言いました。
次にスーパバイザーのマツイとなのる人間が出ましたが、幾分かはマシでしたが、こちらの話を聞いてないことが多かったです。
▶送られてくる物は何?
- 既製品ではない。
- 全国から都が独自に集めた米をブレンド。
- ブレンドの配合比も何もわからない
- 混ぜる米は令和4年または令和3年(今は令和5年)
すみません……
「全国で余って倉庫に眠ってる米を適当に混ぜて処分しよう!」
としか聞こえないんですけど……
- 肉じゃが・カレー用 8パック
- ミネストローネ用 2パック
- 500ml以下
- 20~30本
- メーカー不明
- 30食入り
- メーカー不明
- ひと束200g
(一食分と思われる) - 合計20束
- メーカー不明
- もち麦を混ぜたもの
『もち麦を混ぜたもの』に関してですが、コールセンターに、「商品はわからないのに、成分がわかるんですか? それおかしくないですか?」
と聞いたら、
「はい!」
と元気よく言われました……。
- 1種類
- 何が送られてくるかは不明
ガチャですか?
- 野菜の種類不明
- 何キロかなど量不明
- ダンボールの大きさなども不明
「野菜パック」を販売されている農家はいますが、だいたいとはいえ普通5kgとかメニューがあります。
けれど東京都のこの事業では何もかもわからないとのこと。
結論 なにもわからない
記事を読んでいただいたあなたは、
「わかることぜんぜんないじゃん!」
とお思いでしょう。
私もそうです。
でも、コールセンターから得られた情報は本当にこれだけなんです。
私は問い合わせ途中で電話対応者を変わらせました。
スーパバイザーと名乗る二番目の人は一応はこちらに説明をする気はありました。
(わからない、と伝えるくらいには)
が、最初の対応者のおばさんは、
「何もわかりません」
と適当なことを言っていたくらいです。
スーパバイザーと名乗る男に代わって飲料の容量などを聞けましたが、それが限界。
ほんとコールセンターは「わかることがぜんぜんありません」と答えるような仕事になってます。
いずれにせよ、
まともな物が送られてくる気配が微塵もしない。
こんなのに税金かけていいんですか!?
本当にアベノマスク並みにひどい税金の無駄遣いです。
配送料が無駄