「英語公用語なんだよね?」
と言われます。
今日ふと思い出したので書いてみます。
なお、内容は数年前のことなので現在は変わってるかもしれません。
たぶん。きっと。変わってたらいいな~
<採用面接時>
面接の段階でTOEICのスコアは要りません。
私は「TOEICなんて英語を使用する上で無意味。」と思っているので、お金を無駄にしたくなかったから入社を決めるまで取らないでおくことにしました。
けれど、英語の何かは必要なようで、最終面接の時に私のほかにもう一人面接待ちをしていたのですが、その人が先に面接を受けて戻ってきたときこう言われました。
「TOEICも何もないって言ったらめっちゃ怒られました。気を付けたほうがいいっすよ。」
わざわざお伝えくださるなんて良い人でした。
で、私の面接の際も英語関係で何かある?みたいな質問をされました。
TOEICは取ってませんでしたが、興味本位でTOEFLは受けていたので、
「TOEFLを受験しました。結果はまだ出ていませんが、来週出ると思います。」
と答えたところ…
「おおっ。そうなのね^^」
で終わりました。
正直、「えっこんなのでいいの?」って拍子抜けました(笑)
もちろん、その場で英語を話すようなこともなく、英語関係はそれだけで終わったと思います。
<入社後 新卒研修>
こっから茶番ですw
入社までにTOEICをとらなければならないのは当時もそうでした。
今はどうなんでしょう。
いずれにせよ、TOEICなんてやればできるようなものですからそう難しくはありません。受験と同じです。
ただ、TOEICができるからと言って英語ができるわけでもありません。
テストと会話は違います。
で、入社後の新卒研修でどうだったかと言うと…
研修担当の社員は英語と日本語の両方でしゃべってましたwww
そして、新卒同士では基本日本語でしゃべっていましたww
外国人の新卒は結構な数がいましたが、そもそも日本でわざわざ就職しようというような人たちです。
日本の大学を卒業した人がほとんどで、当然日本語も達者です。
英語でしゃべるなんて外国人同士でしゃべるか、日本人が外国人と話すときに趣味で英語を使うかくらいでした。
なので、研修の説明などは日本語だけで十分なんです。
でも、英語公用語という建前からまず英語で説明し、次に日本語で同じ内容のことを説明していました。
まったく同じことを繰り返すだけなので、単純に2倍時間がかかって非効率でした。
しかも、研修担当も全体への説明以外は基本的に日本語でした。
したがって、まったく英語が飛び交うような社内ではまったくありませんでした。
研修中に、全員が確認できる記録に英語で記入すると、「なんで英語なの?www」と笑われるほどでした。
当時「楽天は入社式を英語で行う!」とテレビでやっていましたが、リハーサルは英語と日本語。テレビ局の人が入った本番だけ英語のみでしていましたw
<研修後 配属>
まず申し上げておくと、私は市場事業の配属ではありません。
ただ、市場に次ぐメイン事業の一つではありました。
配属先でも英語はまったく使いませんでした。
ほんとにほんとにたま~に相手が英語しかしゃべれないときに英語で対応しましたが、たぶん2年半くらい居て2回ぐらいだったと思います。
そもそも、楽天ですから国内向けのサービスです。
仕事相手は身内も社外の人も日本人です。
英語使う理由がありません。
英語できる人が外人に対して、あくまで個人的に英語で会話するくらいでした。
唯一、朝の全体ミーティングだけは英語で行っていました。
ただし、重要なことは研修時と同じく英語の後に「重要なことなので~」と日本語で話してました(笑)
楽天市場事業の人とミーティングする機会があったのですが、その時あちらのパワポは英語で書かれてました。
けど、会話は日本語100%でしたw
上長たちは英語ができない人が多かったです。まぁ英語を求められていた世代でないですからね。しかしTOEICで一定以上の点数を取らないとペナルティがあるため英語を勉強するはめになっていました。
ですが、少なくとも私の配属された事業では対応する相手は基本日本人ですから、英語なんて利用価値なしです。
ただでさえ多忙なはずの役員たちが、いいおっさんになってから英語を勉強しなければならないというのは大変だったし非効率だったと思います。
<終わりに>
楽天というのは本当に嘘つき会社だと思います。
今回は英語のことだけ書きましたが、他にも予算やコストなどの数字の出し方がほぼ概算で出しており適当でした。
そもそも社長の三木谷が人間的にクズでした。
社員は自分で自分のニックネームを付けさせ、三木谷自身はミッキーと自分で名付けてました。
いい年したおっさんが自分のニックネームを自分で決める上にミッキーなんてくっそ寒いな、と嫌悪感がすごかったのを覚えています。
また、どっかのテレビの三木谷のドキュメンタリーを見させられたのですが、営業先に普通に歩いてきたのに店の近くで腕立てをして汗をいっぱいかいてから訪問し、あなたのために全力で走ってきましたと嘘アピールをするシーンもありました。
嘘つきもそうですが、外部の不特定多数の人間が見るものに、お客様を騙していたシーンを平気で入れるあたり、三木谷の性根が伺えるかと思いますし、こういう人間が社長の会社がどのような会社かも察せられるのではないでしょうか。
楽天について述べられることはたくさんありますが、とりあえず
とだけお伝えしておきます。
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