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〔水曜日のダウンタウン〕ネルソンズ解散ドッキリでまさかの結末『トリオ芸人、ポンコツと二人になったら続けない説 第二弾』『クサいニオイで神経衰弱』5/10 2023

(人物名は全て敬称略)

スタジオメンバー

――メイン――

――パネラー――

―プレゼンター―

トリオ芸人、1人抜けてポンコツと2人きりになったらそいつとはコンビ続けない説

ネルソンズからエースの和田まんじゅうが抜ける。

青山はポンコツ岸と2人でコンビを続けるのか?

▶出演

ネルソンズ

 

▶内容(以前『ジャンポケ』での同様説)

ジャングルポケット吉本興業

『トリオ芸人、ポンコツと二人になったら続けない説』

 この説は以前『ジャングルポケット』の主力〔斉藤慎二〕が抜けたら、リーダー〔太田博久〕はポンコツと名高い〔おたけ〕とコンビで続けていくのか? という解散ドッキリ説と同様。

斎藤とおたけが仕掛け人。

「役者になりたいから抜けたい」という嘘理由を斎藤から太田に伝えることに。

太田はまず斎藤の脱退について物凄く葛藤。

おたけが退場させられるほどポンコツぶりをはっきして場がおかしくなる中で、

太田「まぁでも……あいつの人生邪魔する権利はないですからね俺らに」

と、男気のある台詞でスタジオや視聴者を感動させた。

一方で、

太田「俺とおたけ?いけるか?」「需要あるか?」「ピンかぁ……」

などとコンビについてはさんざん悩み渋る。

最終的には、

太田「まぁでも、たけと頑張るしかないですかね?」

チーフマネージャー「分かりました。じゃあ、おたけさんとお2人で頑張っていくという方向で?」

太田「はぁぁ……はい」

と、半ばマネージャーに押される形ながらもコンビで続けることを決定。

『トリオ芸人、ポンコツと二人になったら続けない説』は説立証ならずとなった。

 

はたして今回のネルソンズは……?

▶内容(今回『ネルソンズ』はどうなるのか)


ネルソンズ』は、もともと青山久志和田朋丈のお笑いコンビ『ワダヤマブルー』だった。後から岸健之助が加入してトリオとなる。
(トリオ名の由来は、レスリングの技であるネルソン・ホールド)

和田まんじゅうが一番売れている。

青山は一人でネタを書くまとめ役。

今回、青山が仕掛けられる役になるのは、「前回の僕と同じ立ち位置」とプレゼンターで出演した『ジャンポケ』太田は説明。

――説開始――

まずは 仕掛け人 2人に今回の企画を説明

岸「いゃあ……(コンビは)やらないんじゃないですか」

と、岸はコンビで継続する意思は青山にないだろうと予想。

話はトリオ結成時に遡る。

和田まんじゅうはツッコミを入れたかったので岸を入れたかった。

しかし、青山は岸を入れたくなかった。

中野のマックで初めて3人が会った時、青山は背中を向けながら喋っていたほどだと言う。

さらに岸曰く、現在も青山から岸に対して、

青山「岸にやらせて」

などと、言葉の端々からあまり青山から自分への敬意はないと岸は考えている。

……関係は良くなさそうだ。

とにもかくにも「精神的にきつい」という噓理由で和田まんじゅうがやめることに決定する。

 

――前フリ――

偽番組の打ち合わせでネルソンズ三人が集まる。

そこで和田のやる気のなさを青山に見せる。

さらに打ち合わせ終了後、とろサーモンの久保田が通りがかったフリで青山と岸に話しかける。

久保田から、

「和田がマネージャーと暗い雰囲気で話し込んでいた」

などと、和田の脱退を匂わせるような発言を聞いた青山は、

「和田いなかったらなぁ……」

と、和田がいなかったらコンビは続けないという説の立証を思わせる発言をする。

前フリは続く。

別の番組の打ち合わせ。

和田はあくびをしたりなど 露骨にやる気のなさを青山に見せる。

しかしそれがあまりに露骨だったせいで、

「ただ態度が悪いやつにしか見えない」

とスタジオにいじられ、

「和田ダメです。今日もう」

と青山が言ってしまうほど。

やる気のなさを青山に印象付けられたが、

「やりすぎた?」

「怒ってるよね」

「一発目間違えたな。やりすぎた」

と和田が自分の振る舞いを反省するほど青山の雰囲気は剣呑に。

さらに別の芸人から、

「(和田が)ストレスが溜まってそう」

「(和田が)もうやめたいって言ってた」

などと青山と岸だけ呼んだ飲みの席で引退を仄めかされる。

だが、それに対して青山はだんだんと怒りを募らせていく様子を見せる。

青山は和田まんじゅうについて、仕事とは関係ない悪口を言うようになってしまう。

さらに矛先は、岸にまで向き、とばっちりで岸までも青山に怒られる。

 

――ドッキリ本番――

青山が剣呑な状況の中、ついに和田が引退を宣言する日に……。

緊急会議として青山を吉本本社に呼び出し、いよいよ。

和田「(芸人を)辞めたい」

 

続いて、

「青山の書くネタがどうとか悪いとかじゃない」

キングオブコント優勝するためにやってきた。けど、負けたので他の人に勝てないと自信を失った」

「お笑いの仕事が辛い」

などと、青山にフォローを入れつつも辞めたい理由を述べる。

すると青山は、

「やりたい仕事だけやればいいんじゃないか。和田は頑張ってくれてるんだから」

と温かい配慮を見せる。

しかし一方で、

「辞めるは一旦保留。それは勝手すぎるだろ」

「辞めるっていう選択肢はないわ。わがまますぎるわ。それは」

と怒った様子で厳しく和田まんじゅうの身勝手さを批判。

引退を拒絶する。

「青山 怖いな」

スタジオの浜田がそうコメントするほどだった。

 

 

青山の正論で何も言えなくなった和田まんじゅうは一旦部屋からエスケープ。

水曜スタッフ「どうしたんすか」

和田まんじゅう「やめれないっす」

和田の正直な告白にスタジオ爆笑。

そもそも、辞めるところから説が始まるのに、辞めれない状況に。

和田のいない会議室で、マネージャーから青山にフォローが入る。

が、青山は和田が辞めるのは許せないという心は変わらない

仕方ないので和田は水曜日のダウンタウンスタッフと言い訳を考え直す。

 

――和田まんじゅう再入場――
「俺のことも考えてくれ」

ドッキリの仕掛けとは言え、相変わらず身勝手な和田まんじゅうの言い訳にスタジオは爆笑。

「いつ辞めるのか」

という青山の質問に対して、

「今ある仕事はやる」

ということだけ返した和田は、なんと「トイレに行く」と言ってまた退室してしまう。

岸はここまで全然喋らない。

 

和田はスタッフの待機する別室に入ると。

和田「やめれない」

松本「なんやねん。こいつ」

太田「全然。検証できないな」

スタジオは爆笑だが、説に一向に進まない状況に。

すると、奇跡的に転機が訪れる。

和田まんじゅうが再び部屋に戻り3度目の引退宣言。

すると、

「今ある仕事を終われば辞めていい」

和田が退室中に考えをまとめたのだろうか。

かなり渋々ながらも、青山は和田まんじゅう引退を了承。

 

――説開始――

そしてようやく説が始まる。

『トリオ芸人、ポンコツと二人になったら続けない説』

岸は部屋から退室し、和田まんじゅうと合流。

いよいよ本番。

果たして、和田が抜けてしまったネルソンズで青山は岸とコンビを続けるのか。

 

岸は8割続けると予想。

和田は10割続けないと予想。

和田は岸に「申し訳ないけど」と断りつつ、初めて会った中野での青山の態度がフラッシュバックしてコンビはないと判断。

岸も「(青山は)すっぱり言う」と、コンビは続けないだろうと考えを改める。

さてどうなるか……。

二人がモニターを息を呑んで見守る中、マネージャーから青山に、

「コンビでやっていきますか?」

と質問。

青山の答えは――

「岸がいいならやるけど」

なんと青山は意外にもあっさりコンビを前向きに了承

これにはスタジオも和田まんじゅうも岸も驚く。

「なんなら岸とどういうネタやろうか今考えてるわ」

青山のその発言を聞いて思わず和田まんじゅうは岸に抱きつく。

「よかったなぁ」と喜ぶ和田まんじゅうに、「何でお前が喜ぶねん」とスタジオの松本人志がツッコむ。

さらに自信満々でコンビ活動について話し続ける青山。

一方、予想が外れた和田と岸は半分涙ながらにカメラ越しでコンビはやらないだろうと予想したことを謝る。

(記事はまだ続きます)

 

 

――ドッキリとばらす――

ドッキリだとバラされた青山は放心。

続いて疲れ切ったように項垂れる。

そんな青山に和田まんじゅうは抱きつき、岸は青山の手を取り頭を下げ続ける。

青山は終始「しんどい」と言い続ける。

青山は落ち着くと、

「岸とネタやってて最近楽しいし」

などと、事前の和田まんじゅうと岸の印象と違い、青山は岸に好感を持っていたことがわかる。

このドッキリのためにいろいろ前フリしていたことを聞かされた青山はふと言った。

「俺がネタ書いてる時に、こいつらが横でトランプし始めたのは別?」

スタッフ「それは……水曜日のダウンタウンは関係ないですね」

と、青山はドッキリ関係なく日頃から二人の不真面目な態度をナチュラルに暴露。

暴露されて焦った和田と岸は、

「「ドッキリドッキリ!」」

とごまかしながら、三人とも笑顔で検証は終わった。

 

スタジオに戻ると、

「みんな違う考えだったのに、この企画のおかげで同じ方向を向いているとわかってよかった」

と好意的な大沢の発言に対し、

「そんなんなるのこのコンビだけ」

と太田は苦笑いで否定。

スタジオはしばしコンビ仲のことはデリケートなことなので、ドッキリしても遺恨が残ったりそのまま本当に解散しないように事前調査をしっかりして欲しいと要望を語る流れに。

最後、和田まんじゅうがヘタレでまったく青山に対して辞めると強く言えないことに対して松本人志が、

和田まんじゅうは全然あかんわ。ブーブークッション 仕掛けたいのに空気入れられへんみたいな」

と笑いを作って前半の説は終了。

 

青山の真面目で責任感がある一方、仲間の考えに理解を示す良い部分が見えた。

一方で、辞めると言って押し切れない和田まんじゅうのヘタレが印象深く映った回だった。

 

 

クサいニオイで神経衰弱、鼻がバカになってなかなか決着つかない説

▶出演

▶内容

「なんか面白くならないような。俺の嗅覚が(そう感じてる)」

説を発表されてそう松本に言われながらも検証開始。

ルールは普通の神経衰弱。

計20個の箱の中から嗅覚を頼りにペアを見つけ出す。

以下のペアで

しょっぱなからフジモンが屁をするというアクシデント。

若林有子(TBSアナウンサー) の仕切りでジミー大西*チャンス大城ペアから開始。

ジミー大西は、鼻がとても良く利くことで有名。
過去には様々な激臭チャレンジをさせられている。
ジミー大西はダウンウタウンより年下。
しかし、吉本に入社したのはジミー大西が先。
吉本興業の慣習ではジミー大西は先輩、ダウンタウンは彼の後輩。
しかし、ダウンタウンがそれを認めず立場はずっと逆転している)

チャンス大城「一番縁起いいんで一番から!」

と一番の箱を選ぶ。
箱は中身は見えず、匂いだけがする特別性。

匂いを嗅いだ瞬間二人は、

チャンス大城「クックックックッ」

ジミー大西「ヴォエエエエエエ」

激しく嗚咽し箱からのけぞる。

ジミー大西は「肉食獣の汚物」と表現。

「うんこでいいでしょ」辛辣にツッコミが入る。

トランプの神経衰弱では、表に返されたカードは全てのプレイヤーが確認できる。

よって……、

同じ1番を他チームも匂いを確認することに。

全員一瞬で嗚咽。

なお1番の箱は――臭豆腐

次にチャンスとジミーは20番を選ぶ

ところが、

「今回はすごくいい匂いがする」

と驚く。

若林アナウンサーは「どれも激臭のはずです」と困惑。

よくわからないまま他のチームは先ほどと同様に20番を嗅ぐと、

「クサッ」

「なんやねんあいつら(ジミーとチャンスのこと)」

 

 

1番と20番は違ったのでチーム交代。

宮川フジモン12番を選ぶ。

「「うわっ!」」

二人とも開けた瞬間同時に、顔を背ける。

宮川は「ああヤバっ」立ちくらみしてしまうほどだった。

続いて宮川xフジモン9番を選択。

「あかん」「おええ」

開けた瞬間2人ともやはりえづく。

宮川「もう無理!」
フジモン「これはもうキレるぞ! 人間嗅いでも大丈夫なん?!」

すると、ここで思わぬ事態が。

それまでと同様9番の匂いを確認しに来た他チームの中で、ナダルが一言。

「これ行けるわ。俺これよう食ってる」

続いて、ナダルxよしこチームになる。

2人は7番を選ぶ。

が、「「匂いがしない」」

「 鼻、潰れてもうとるやないか これ!」

と激高したナダルは先ほどジミーとチャンスが開けた20番を選択。

果たして――、

 

――なんと正解!

若林「7番と20番の箱の正体は――『ヘドロ』でした~」

「ヘドロでした~、ってこの子も一生言えへんやろ」

そんな松本人志の発言にスタジオは爆笑する一方、正解したナダルとよしこに悲劇が。

なんと、トランプで獲得した札を手元に持ってくるように、正解した物は自分の机にヘドロを持って来させられることに。

ナダルとよしこの机の上にはヘドロが置かれた。

正解したナダルxよしこチームのターンは続行。

続いて12番とすでに開けた1番を選択。

しかし外れる

1巡目が終了。

まずはナダルxよしこチームが1歩リード。

 

―2巡目―

ジミーとチャンスは5番を選ぶ。

匂いを嗅いだ瞬間、ジミーはジャッキーチェンが怒った時みたいな歩き方で遠くに離れてしまう。

続いて2人は11番を選択。しかし、外れ。

すると、

「ドリアン、ドリアン」

11番を宮川とフジモンは箱の中身をドリアンと予想。

11番とペアとなるドリアンを探し出すことに。

 

宮川xフジモンチームのターン。

18番開封した瞬間 、宮川は幕を殴り、

「めちゃめちゃ臭いやん!」と激高。

2つ目の箱として彼らは1番を選択。

匂いを2人で嗅ぎ、同時に、

「「一緒!」」

果たして本当に一緒なのか……。

 

しかし、外れ。

18番は――シュールストレミング

1番の 『臭豆腐』とは同じ発酵食品。匂いが近いため間違えたと思われる。

 

「新規開拓していこうかな」

と言うナダルxよしこチームは6番を選ぶ。

続いて5番を選ぶ。

結果は……みごと正解!

先ほどジミー大西をスタジオの端まで追いやった5番6番の箱の中身は――

――『エビ・カニの殻』

(放置した甲殻類の匂いが物凄く臭いのは過去の別検証であかつが実証済み)

続いて1つ目の箱として、ナダルよしこチームは19番を選ぶ。そして、

ナダル「分かりました」

と、12番を選ぶ。

なんとまた正解。そして19番と12番の中身はなんと……

……『馬糞』

「うんこテーブルの上並べんの?! なんでなん?!」

と怒り気味のナダル

 

――ゲーム開始から2時間半 経過――

すると宮川に異変が。

「どうなんこれ? わからへん」

と激臭の箱に顔を突っ込む。

臭くなくなってきているらしい。

四巡目の宮川xフジモンチームは1つ目の箱として2番を選択。

宮川「お願い 一緒の匂いしてくれ」

フジモン「きた! きった!」

宮川「これこれこれ! これ探しててん!」

11番を選択。

『ドリアン』を正解。

勢いに乗った宮川xフジモンチームは14番と17番の生ゴミも正解。

さらに4番と13番の『クサヤ』も正解。

ナダル「最初どうでもいいと思ってたけど(追いつかれて)だんだん 焦ってきた」

 

箱が少なくなった現在の状況

  • 宮川xフジモンチームが3ペア
  • ナダルxよしこチームは3ペア
  • ジミーxチャンスチーム……0ペア

しかしここで、順番が回ってきたジミー大西xチャンスチームに奇跡が起こる。

18番3番を選択――シュールストレミングを正解

さらに16番15番を正解――『篭手』を当てる

ついに残りは2ペア 計4 箱のみ。

当てればジミー大西チャンス大城ペアが優勝。

2人は最初に10番を選ぶ。

悩んだ末に9番を選ぶ。

これはさきほどナダルが「よく食べてる」と発言した箱。

中身は――『ウォッシュチーズ』

果たして10番に入っていたのも同じだったのか。

そして結果は……

若林「正解です」

この瞬間、最下位だったジミー大西チャンス大城ペア逆転優勝!

 

『クサいニオイで神経衰弱、鼻がバカになってなかなか決着つかない説』は説立証ならずとなった。

 

「いや、でもほんまにあまりにも臭いをずっと嗅いでると慣れてくるってほんまですよね。見ててください」

そう言ったナダルは自分の机の『馬糞』の前に立つ。

そして『馬糞』スレスレまで顔を近づけた。

けれどもいつものけぞっていたのに平気で嗅ぎ続ける。

浜田「慣れてくるんやなぁ〜」

最後に、

「この収録の前、隣で僕ら、『クレイジージャーニー』撮ってたんですけど。こっちの方がクレイジー

松本人志が爆笑を生み、このクレイジーな企画は幕を閉じた。