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【UberEATS】注文したのに配達してくれなかった!ふざけるな!……という人へ

2018/11/27追記

ちゃんと住所を書いていてもバグで出ないことがあるそうなので、メモ欄にも住所を書くことをお勧めします。

 ただ、例えバグが原因だったとしても電話やメッセージなどに対応できるようにはするべきだと思います。

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Twitterやブログでたまに「注文したのに配達がちゃんとされなかった。」関連のつぶやきや記事を見ます。

 

お客さんからしたら「ふざけんなこんちくしょう」と思うのでしょうが、ちょっと待ってください。あなたは本当にするべきことをしましたか?

 

私は配達中、配達物を客に届けないことはよくあります。今日は疲れていたので3件しか配達しませんでしたが、その少ない中でも1件配達せずに廃棄対象として家に持ち帰りました。

 

なぜでしょう?

 

その食事が魅力的で食べたかったから?配達がめんどうになったから?

 

違います。

 

住所がちゃんとかかれてないからです!!!

 

配達をしているとだいたい10件中2~3件は住所が不十分な人が多いです。

マンション名を記入してなかったり、部屋番号を記入してなかったり。

あっ一軒家は別ですけどね。

 

そして住所を記入してない人の半分くらいは電話にでません。またはUberEATSのアプリ経由で連絡しても反応しません。

 

……どうしろと?!

 

配達員はボランティアじゃありません。ガチな人もお小遣い稼ぎ程度の人もいてまちまちですが、みんなお金を稼ぐためにやってるんです。そして報酬は時間ではなく配達数に依存します。1件のところで時間食ってるとどんどんどんどん割に合わなくなるのです。また、2件以上の配達を同時にすると2件目の人への配達が遅くなります。

 

UberEATSは指定された場所、正確にはアプリ上のピンが立っている場所に5分(以前は10分)待機してお客さんと連絡できなければ配達完了にしていいことになっています。

 

よく見かける「家の近くにまで来たのに急に配達完了にしてどっかいっちゃった。なんなの(怒)」みたいな書き込みはほとんどこのケースなんじゃないかと思います。

 

一つのところにとどまっているメリットは配達員にはまったくありません。

配達は滞るし、お客さんへの電話代も自腹です。

 

UberEATS本社事態も杜撰で私は配達を始めてから数か月は待機→配達完了の手順を教えてもらっていなく(UberEATS曰く「教えてもらってませんか~?」ふざけんな)一つの配達に本来20分程度のところ1時間ぐらいかかったり、一月の電話代が最高200倍ほどになったこともありました。

 

今日の配達では3件中2件が住所不十分。1件目は連絡がとれず回収。2件目は取れてわたすことができました。

 

届けられなかった食事はUberEATS曰く「配達員におまかせします(責任逃れ~)」であり私は毎回持って帰って食べてます。

 

これを友人に話すと「ただ飯食えていいじゃん」といいますが、嫌そんなことはない。

 

食べたいわけでもないものを食べなければいけないのは苦痛です。特にマックとかファストフードの配達が多く、大量のファストフードを消費しなければならないときもあります。今日の配達でもケンタッキーの2箱分のチキンを回収することに。しかも私の嫌いなクリスピーが大量。ファストフードは、すいません、正直ごみにしか私は思ってないです。けど食べ物を捨てるのはもっと苦痛。

なのでがんばって1/5ほど消費。まだまだ冷蔵庫に眠ってる。

 

あと、都合よく最後の配達で回収案件が来たらましですが、そんな都合のいいことはありません。

そうなると、リュックの中に回収分の食事が入ったままになります。

スペースは狭くなるし、余計な重さを背負ったまま自転車をこがなければなりません。

 

まぁこれは私の感じ方なので、ファストフードも大好き!重いの背負って3~40kmこぐの全然余裕って人にはむしろ良いのかもしれませんね。

 

いずれにせよ、注文する人、もしあなたであれば住所はちゃんと書いてください。

 

ほんと!まじで!

 

配達員にとって、少なくとも私にとっては、届け先をきちんと書いてくれて、すぐに届けられるのがベストなんです。

 

損するのはむしろ注文したものが届かないあなた。

 

さらに最近は配達員により優しく、「タイマー機能」というのが実装されました。

 

お客さんに電話した後現れるボタンを押すと5分のカウントダウンが開始され、0になると配達終了にすることができる配達員側のアプリの機能です。

この機能の素晴らしいところは通常お客さんに食事を渡したときと違って互いの評価ができないことです。

 

以前までは例えどんなに客が悪くても、通常の配達完了手続きしか方法がなかったために、配達員に低評価をつけることができました。

しかし、もうその恐れはなくなりました。

 

これからは配達員は気兼ねなく住所不十分で連絡が取れない客をスキップして次の配達に移れます。

 

私も以前までは10分待機して次の配達に行ける状態になっても低評価をつけられるのが嫌でがんばって連絡を試み続けていました。(やっと届けても「遅い」と低評価を付けた時はもどってぶん殴ってやりたいくらいでしたw)

 

ですが、今は気兼ねなくスキップできます。

 

こう書くと注文者にとっては「なんだこの機能ふざけんな」と思う人もいるかもしれないですが、それはあなた自分のことを棚に上げすぎです。

 

単に住所をちゃんと書いてくれればそれでいいのです。

 

配達員からしてUberEATSに言いたい苦情はやまほどあります。

けど、配達員からお客さんに求めることは住所をちゃんと書くことだけです。

そして念のためいつでも電話に出られるようにもしてください。(住宅街とかわかりづらいところに家がある場合は特に)

 

今の時代言われなくても46時中携帯を持ち歩いている人ばかり。トイレに持ち込むことだってできます。連絡を付ける状態にすることはそんな難しいことではないはずです。

 

配達がちゃんとされなかった!というあなた。ほんとうに自分は悪くないですか?

 

もしあなたが住所をちゃんと書いていて、いつでも電話に出れる状態であったのであればそれは、身も蓋もないですが、悪い配達員にあたってしまったということでしょう。

 

私も万全の配達をして意味わからん客に低評価をつけられることがあります。

(というか私の低評価全部それ。)

なので私は変な客にあたらないことを日々祈っています。

 

あなたも変な配達員に当たらないことを祈っていてください。ただしそれは住所の確認と電話に出られる状態にしてからです。

 

以上です。ありがとうございました。